日本に「餅は餅屋」のような諺がある。何事においても、それぞれの専門家に任せるのが一番良いということのたとえです。そして、英語で翻訳「Taste that "Mochi" master can make.」と中谷堂の袋に載せては本当に良いと思います。今回は、そういう風の美食をお薦めいたします。
中谷堂の袋 (Taste that only "Mochi" master can make) |
奈良公園に近い、近鉄奈良から歩いて五分ぐらい、美味しい餅を売って、面白く搗きの中谷堂とあります。面白さはあの店の餅搗き方法です。「高速餅」や、「中谷堂」や、「奈良餅つき」などキーワードをYouTubeて検索しても、その面白さがすぐわかる。こんな速い搗き方は、店主中谷充男さんが故郷吉野郡上北山村から連れてきました。この速い餅の作り方法からこそ、零度くらい寒い奈良に、温かい、美味しい、軟らかい餅を食べられるのです。
メニューはよもぎ小豆餅しかありません。伝統朴素の味を作るために、中谷堂は素材、製法、無添加の三つに拘っています。素材は全て、国産のものを使用しています。佐賀県産のもち米、北海道十勝産の小豆、国産きな粉、愛媛県宇和島産のよもぎ。つまり、中谷堂は伝統つき餅を一生懸命作って私たちに味わってもらう子です。
晚の中谷堂 |
春日神社に参拝するとか、奈良公園に遊んで終わった帰途とか、一つ食べながら歩くのもいい、それでも一た箱持ち帰るもいい、とても便利な散歩美食です。ちなみに、今日中に食べてほうが良い、でなければ、おもてはちょっと硬くなて、食感もなくなるそうです。
中谷堂 餅(五つ 650¥) |